皆さん、こんにちは。
本日の担当は中島です。
去る4月11日(金)、アイスホッケー日本代表候補選手を徴集して
様々な測定を行いました。
場所は、国立スポーツ科学センター【以下JISS】と、それと隣接する
ナショナル・トレーニングセンター【以下NTC】です。
JISS: http://www.jiss.naash.go.jp/
NTC: http://www.ntc.naash.go.jp/
JISSには様々なサポートがあります。
リハビリ室やトレーニング室には専任のトレーナーがおり、
整形外科・内科などのドクターはもちろん、
様々な分野の研究員、またMRI・X線の撮影機器に宿泊施設など、
アスリートにおける競技力向上に必要な全ての要素が集約された施設です。
R-bodyからは鈴木トレーナーがリハビリ室に、
金子トレーナーと私が測定スタッフとして非常勤で在籍しております。
毎年開催されるアイスホッケーの世界選手権に帯同するようになり、
世界で勝つためにはどうすれば良いのか
振り返る中で浮かび上がってきた要因の1つにフィジカルレベルの低さがありました。
以前、日本と同じグループに所属する外国選手達の
身長・体重をチーム、ポジション別など様々な分類においての平均を算出したところ、
日本はほとんどの国に対してその数値が劣っていました。
どんなにスケートスピードやテクニックが優れていても、
身体同士がぶつかり合うコンタクトスポーツにおいて
体重が軽いということは不利である。
そのことをまざまざと見せつけられた気がしました。
その為、ジュニア世代といわれる、日本代表予備軍にあたる世代の選手達の
フィジカルを強化すること・及びその強化体制を整えていくことは、
将来のシニア代表・オリンピックで戦える選手を育成することにもつながってきます。
今回の行ってきた様子の一部です。
・診察(整形外科・歯科など)



・MRI
スケート動作に必要な脚の筋肉を、画像で記録しています。
外見はしっかりした筋肉に見えても、重要なのは筋肉自体の質はどうなのか、
また効果的にトレーニングが出来、それが変化に現れているのかなど
評価をする上でより細部まで確認することが出来ます。

・BOD POD
この機会はカプセルの中に水着で入り、内部の空気によって
体の体積を測定し、体密度を求めます。
それにより、通常の体重計などに比べて、より正確な体脂肪
率を算出することが出来ます。

・パワーマックス
無酸素運動時のパワーとそのスピードの持久力を測定することが出来ます。
40秒間全力でバイクをこぎ、その後採血をしてその成分から評価をします。

・キャリアトランジッション
選手の将来を見据えて、今のうちから何が出来るのか、
何をしなければ ならないのかということを
少し目線を変えて選手としての教育を受けています。

今回のことを参考に、今後より良いサポートが出来るよう検討し
今後の活動に役立てていこうと思います。
また、このような競技スポーツのみならず、他分野においても活用出来るよう
トレーナーとしての視野を広く持っていきたいと思います。
■中島■