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Vol.24 アイシングについて
Vol.23 トリオ(電気治療器具)について
Vol.22 超音波と超短波について
Vol.21 ホットパックについて
Vol.20 Functional Trainingについてー力の吸収と発揮を行う編ー
Vol.19 Functional Trainingについてー関節にある3面の運動編ー
Vol.18 Functional Trainingについてー運動連鎖(キネティックチェーン)編ー
Vol.17 Functional Trainingについてー体を正しく使って動かす編ー
Vol.16 Functional Trainingについてー重力編ー
Vol.15 Strength Trainingについて
Vol.14 Balance Trainingについて
Vol.13 腹筋について
Vol.12 股関節について
Vol.11 股関節について
Vol.10 肩甲骨について
Vol.9 ピリオダイゼーションとは
Vol.8 トレーニング動作のスピードの違いについて
Vol.7 トレーニングの最適な頻度について
Vol.6 トレーニングセット間の休憩時間について
Vol.5 トレーニングセットの回数について
Vol.4 Self Massageについて
Vol.3 ストレッチについて(Dynamic Stretch)
Vol.2 ストレッチについて(Partner Stretch)
Vol.1 ストレッチについて(Active Stretch)
皆さんこんにちは。いよいよ薄着の季節突入です。トレーニングにも身が入りますね。
さて、今回からはR-bodyで行っているトレーニングを種類ごとに、身体のしくみを掘り下げて解説していきたいと思います。
R-bodyでは、以下のトレーニングを組み合わせてトレーニングメニューを作成しております。
トレーニングの種類
(1) Core Training(体幹を支える筋群のトレーニング)
(2) Balance Training(平衡感覚や神経系のトレーニング)
(3) Functional Strength Training(筋力トレーニングやスピードトレーニング)
(4) Cardio Training(有酸素トレーニング)
今回は、Core(体幹) Trainingについて説明していきます。
R-body Express内のエクササイズ情報においても、体幹の重要性については以前にご説明いたしました(詳細はエクササイズ情報へ)。ここでは、エクササイズ情報の内容をより深く解説していきたいと思います。
まず始めに、少しおさらいをしましょう。
トレーニングは、まずは安定した土台作りから。その土台を作るために重要なのが、体幹を鍛えることでしたよね?R-bodyでいう体幹とは、腹筋、股関節周りの筋肉、肩甲骨周りの筋肉を指します。今回は、その中でも肩甲骨周りに焦点をあてていきたいと思います。
■ 肩甲骨とは・・・
右の写真は、皆さんの体を骨だけにしたものです。
肩甲骨は○で囲ってある部分のある逆三角形をした骨です。
私たちの体は肩甲骨が動くことにより、以下のような動きをします。
肩を挙げる / 肩を下げる
背中を丸める / 胸を張る
手を上げる / 手を下げる
これらの動きが組み合わさり、腕を動かすことになります。
■ 肩甲骨の役割
肩甲骨は腕の可動域(関節の動く範囲)を出す上で重要な役割を持っています。
皆さんが手を上げる時、上半身を使うスポーツをする時などは、肩甲骨が主体となって腕を動かしています。もし、肩甲骨がスムーズに動いてくれないとどうなるでしょうか?
ここでひとつ実験です。
写真のように肩の上に手をのせて、肩甲骨の動きを止めてみてください。
その状態で手を横に広げてください。
どうですか?手は、90度より上にあがらないですよね?
では、猫背を作り、バンザイをしてみてください。
これも、十分にバンザイが出来ないですよね?
猫背を作ることにより、肩甲骨がひらき、動きにくくなります。
肩を押さえている手を離したり、胸を張るようにすれば、これらの動きはスムーズに行えます。
腕が最大限動くのは、肩甲骨がスムーズに動くことで腕の可動域を広げているからなのです。
■ 肩甲骨と姿勢
肩甲骨を正しく、スムーズに動かす為には、正しい姿勢が重要です。
上記でも述べたように、不良姿勢(猫背等)では肩甲骨の可動性を制限してしまいます。
人の体において肩甲骨がスムーズに動かず可動域に制限があると、皆さんの日常生活やスポーツのパフォーマンスに悪影響を及ぼします。
例えば・・・
スポーツのパフォーマンスについて、ゴルフを例にしてお話致します。
ゴルフのスウィングにおいて、肩甲骨は体の回旋を生み出します。
左の写真は肩甲骨を動かさないで体を捻っています。
右の写真は肩甲骨を動かしながら体を捻っています。
ご覧の通り、これだけ体の捻りに違いがでます。肩甲骨が動くことにより、腕の可動域が広がりゴルフで重要な回旋動作が生まれます。
回旋動作が生まれるということは、パフォーマンスのアップに繋がります。
また、日常生活においても猫背の姿勢で肩甲骨がスムーズに動かないと、腕を挙げる時、下の写真のように肩の筋肉を使って腕を挙げようとします。そうすると、肩の筋肉が過剰に使われ、肩こりのリスクも多くなります。(矢印は、肩の筋肉で腕を持ち上げているため、肩がすくんでしまっている状態をさしています。)
つまり、肩甲骨が正しくスムーズに動くことは、パフォーマンスアップや障害の予防につながるのです。
その為には、肩甲骨の機能を最大限発揮出来るように、正しい姿勢を作ることが重要です。
トレーニング中、「肩甲骨を意識してください!」と口うるさく言っているのはそのような理由があるからなのです。
皆さん、肩甲骨の重要性はおわかりいただけましたか?
それでは、明日からも肩甲骨を意識してトレーニングを頑張りましょう!