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今回は、『食欲がないときの食事のポイント(クエン酸編)』についてご紹介します!

 7月に入ると、扇風機やクーラーがないと暑さに耐えきれなくなってきます。カラダの冷やしすぎには十分に気を付けてくださいね!

 疲れがたまっている時や、食欲がない時には『クエン酸』を意識して摂っている方もいるかと思いますが、クエン酸には一体どんな効果があるのでしょうか?

以下に、クエン酸についてご紹介しますので、ぜひご参考になさってください。

◇疲労予防&回復に欠かせない栄養素(クエン酸)

 ○クエン酸の作用

 クエン酸は、酢や柑橘類の酸味成分として含まれている成分です。そのクエン酸の働きのひとつに、『クエン酸サイクル』があります。

【クエン酸サイクルとは・・・】

 体内に摂取された糖質や脂質は、果糖(ブドウ糖)やアミノ酸、グリセリン、脂肪酸などに分解・消化されます。さらに果糖はピルビン酸に分解されたあと、アセチル−CoAに変化し、クエン酸サイクルに取り込まれます。クエン酸サイクルに取り込まれたアセチル−CoAは、クエン酸(アコニット酸、イソクエン酸など)などの様々な酸に変化し、クエン酸サイクルを1回まわり、“ATP”というエネルギー物質を生み出して、最終的には完全に燃えて、炭酸ガスと水となり体外へ排出されます。

 クエン酸をしっかりと補給して、クエン酸サイクルが正常に機能していれば、運動時などに発生した疲労物質“乳酸”をピルビン酸に変えて、クエン酸サイクルを回ることで乳酸を完全に燃やしてくれるので、疲労回復も早くなり、疲れにくいカラダになります。反対に、クエン酸サイクルがうまく働いていないと、疲労物質である乳酸をエネルギーに変えることができず、乳酸が体内に蓄積され、疲れやすくなってしまうのです。

 クエン酸はクエン酸サイクルを順調に回転させ、脂肪や酸化物を効率良くエネルギーに変化させるためにも、とても大切な栄養素なのです。


【クエン酸サイクル】

◇クエン酸のおすすめ情報

 ○クエン酸の上手な摂取方法

 クエン酸には、「キレート作用」という働きがあります。キレート作用とは、クエン酸が体内に入ったカルシウムやマグネシウムなどの金属ミネラルを挟み込み、吸収力を上げてくれる働きのことです。ミネラルは、カラダの調子を整えるためにも必要な栄養素の1つですが、体内に吸収されにくいのが難点です。ミネラルを効率的に摂取するためにも、クエン酸を一緒に摂取するようにしましょう!

 ミネラル情報は、Vol17〜20の栄養情報(ミネラルはこうやって摂る!)をご覧下さい。


◇クエン酸を多く含む食品

 クエン酸は柑橘類に多く含まれていますが、梅干、梅肉エキス、レモン、もろみ酢にも多く含まれています。食欲が無いときは、柑橘類や梅干などを積極的に食べるようにしましょう!(クエン酸の摂取基準量 約2g/日)

◇おすすめレシピ

 最後に、キレート作用を活かして、ミネラルを多く含む食材とクエン酸を多く含む食材を組み合わせたレシピをご紹介します。

【豆腐の梅だれ】 カルシウム・マグネシウムを多く含む豆腐と、を組み合わせた料理です。

http://erecipe.woman.excite.co.jp/search/detail/53e434ba1249452d32a443f4bf061223.html


【大根とわかめの梅サラダ】 鉄分を多く含むわかめと、を組み合わせた料理です。

http://erecipe.woman.excite.co.jp/search/detail/31b20be2e569b6eeff297492a4b48f04.html


次回は、『朝食のポイント』についてご紹介します!